古来より和歌を愛し、お香を焚いて生活を楽しんできた、日本の伝統的な雅な世界を香りで表現しました。
目を閉じて「和の香」の香りを嗅ぐと、日本の古き良き時代の風雅な情景が浮かんできます。部屋に居ながらにして京都や奈良の寺社仏閣を訪れ、日本庭園の前に佇んでいるような、上質な時間を過ごすことができます。
平安時代から連綿として受け継がれてきた日本の「お香」の香りをモチーフにし、ヒノキや柚子などの和精油を用いて、枯山水に代表される日本庭園や古寺、そして日本固有の雅な世界を香りで表現しました。
世界的な香料会社であるフィルメニッヒや高砂香料に長年在籍し、数々の名香を創り出してきた調香師 丸山賢次(当社調香室長)が調香を担当し、これぞ日本の香りと言えるリードディフューザーを創りました。
「和の香」は香りだけでなく、ディフューザー容器のフォルムと色にもこだわりました。フォルムは徳利を模した当社オリジナルデザイン(意匠登録済)です。
作陶を、有田の有名な窯元「李荘窯」に依頼。
Step1.「和の香」磁器製ディフューザー容器をセット
ディフューザー容器・アロマオイル・リードスティック・コースター ・タッセルを取り出します。
Step2. アロマオイルを、容器の注ぎ口からそそぎ入れる
アロマオイルを箱から出し、蓋を開け、ディフューザー容器に全てそそぎます。
Step3. 専用リードスティックを3本~5本さす
タッセルを首にかけリードスティックを3本〜5本容器にさして、コースターを敷き完成です。差し込むリードスティックの数で、香りの強さを調節してください。
玄関やリビング、ベッドルームなど、おもてなしやリラックスしたい場面など、様々なシーンで香りをお楽しみいただけます。
<ご注意>
「和の香」リードディフューザーのリードは日本製の厚紙を型抜きしたオリジナルデザインとなっています。
紙製のリードは、アロマオイルが染み込んでいきますと真っ白から、アロマオイルの成分により徐々に色がついていきます。
これは、「和の香」のアロマオイルにブレンドされているオークモスの香料の特性によるものです。オークモスは、香水などには欠かせない原料で、歴史に残る数々の名香に使用された香料です。その名の通りオーク(樫)の枝につく苔から抽出している高価な香料になります。草木が長年かけて堆積したような深みのある香りは、ブレンドする事で魅惑的な香りになります。
オークモスの精油は、薄い琥珀色ですので、アロマオイルが染み込んでいくにあたって、紙から木のような風合いになっていきます。